降圧薬ガイドライン
血圧を測る人

日本心臓財団が紹介している高血圧治療のガイドラインについてご説明します。

病院で処方されている降圧薬・ダイエットと高血圧

腕立て伏せをしている高齢者降圧薬とは、高くなっている血圧を下げるための薬です。
高血圧そのものは病気ではありませんが、血圧が高いことで起こる合併症が問題になります。合併症には、動脈硬化、狭心症、くも膜下出血、脳梗塞、腎硬化症、脳血管性認知症、慢性腎臓病、大動脈瘤、脂質異常症、糖尿病、など怖い病気がたくさんあります。どの病気も死亡リスクが高く、一度なってしまうと治療は難しいです。
こういった合併症を防ぐために使うのが、降圧薬です。
病院で使われている降圧薬には、カルシウム拮抗薬、利尿薬、血管拡張薬、β遮断薬・α遮断薬・αβ遮断薬、など様々な種類があります。
どれを使っても良いというのではなく、その人の症状によって使い分けていくことが重要です。例えば、利尿系の降圧薬は、体内の水分を排出することで、血管内の水分を減らして血圧を下げる薬です。水分とナトリウムは一緒に動く性質があるので、塩分排出にも繋がります。
カルシウム拮抗薬は、最近の病院治療でよく使われている薬です。カルシウムイオンが平滑筋に入ると筋肉が収縮してしまうので、薬で強制的にそれを防ぎ、血管を拡張させます。病院で重宝されている理由は、副作用が少ないからです。比較的新しい薬ですが、使っている病院は増えています。
高血圧の治療で欠かせないのが、ダイエットです。痩せている人でも高血圧になることはありますが、大部分は肥満が原因です。ダイエットでは、内臓脂肪を減らすことが重要です。内臓脂肪はすぐに落とせるものではないので、野菜を多めにした食生活を心がけたり、ダイエットのために軽い運動習慣をつけるようにしましょう。ストレスなく楽しみながら運動するために、音楽などを聴きながら取り組むのも良いです。