降圧薬ガイドライン
血圧を測る人

日本心臓財団が紹介している高血圧治療のガイドラインについてご説明します。

高血圧治療が必要となる血圧値

血圧を測っている看護婦血液は、血管内を通って全身に流れていきます。
この際に、血液の流れを作り出す圧力のことを、血圧と言います。
血液はサラサラとした状態だと、それほど強い圧力をかけずともスムーズに流れます。
しかしドロドロとした状態だと流れにくく、流すためには強い圧力が必要になります。
また血管が細く狭まっていたり、血液の塊があって詰まり気味だったりすると、やはり血液を流すために強い圧力がかかります。
この、血管内に強い圧力がかけられている状態が高血圧です。
血圧は高ければ高いほど、動脈硬化になっている可能性が高く、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる病気を引き起こすリスクも高くなります。
そのため重度の高血圧は、病院で治療しなければならなくなります。
高血圧治療が必要となる血圧値は、血管収縮時の血圧が140mmHg以上、血管拡張時の血圧が90mmHg以上です。
放置しておくと心臓などにどんどん合併症が起こってくるので、血圧は定期的にチェックし、高血圧の状態が続く場合はすみやかに治療を受ける必要があります。
また血縁者に心筋梗塞や脳卒中になった人がいる場合は、自身もそうなる可能性が通常よりも高いので、よりこまめな血圧チェックとスピーディな治療とが必要です。