降圧薬ガイドライン
血圧を測る人

日本心臓財団が紹介している高血圧治療のガイドラインについてご説明します。

高齢者の高血圧治療ステップ

高齢者の中で問題が大きい高血圧現在高齢者の中でとても大きな問題となっている高血圧、ただ血圧が高くなるだけでいろんな病気を引き起こす原因となっていることをご存じでしょうか。
高血圧を放置しているとやがて血管に負担がかかり動脈が硬くなってしまう、動脈硬化を引き起こします。
その状態が長年続くと脳や、圧の高い血管に血液を送り出す役割をする心臓に負担がかかって脳卒中や心臓病の原因となるのです。
これらの中には前触れなく急に症状があらわれるものや、急死を招くものもあります。
そんな怖い病気を引き起こしてしまう高血圧、実際になってしまったらどうやって対処していけばよいのでしょうか。
まずはよく知られれている食事療法です。
塩分の摂取量を減らして、血圧が高くなるのを防ぎます。
しかし、中にはこれだけでは下がりきらない場合が多くあります。
その場合には薬を使います。
高血圧の薬には主にCa拮抗薬、ARB/ACE阻害薬、利尿薬などがあります。
高齢者の高血圧治療ステップとしてよくされているのは

●第一ステップとして三種の薬をそれぞれ単品で使用
●第二ステップとして三種の薬のうち二種を組み合わせて使用
●第三ステップとして三種の薬を全て飲む

という方法です。
もし高血圧になってしまったら、血管に大きな負担をかけないうちに食事による治療の身だけではなく薬の治療を早めにすることをお勧めします。